第4回:ラブ・アクチュアリー(2003)

2014年12月

12月ということでベタにクリスマスと恋愛にしぼってみました。

第4回:ラブ・アクチュアリー(2003・イギリス/アメリカ)

ラブ・アクチュアリー

ぐり:師走だね。

くり:うん。

ぐり:クリスマスだよ。今年もきたよ。

くり:12月はクリスマスということで、恋とクリスマス。

ぐり:はい、そこで、今回はわたしの大好きな「ラブアクチュアリー」を。
内容としては、
ロンドンを舞台に恋愛、家族、友情をテーマに、
それぞれの人間関係がクリスマスへ向けて
9つのエピソードをもとに進む群像話だね。
2014年日本公開した「アバウト・タイム」で引退宣言をした
監督のリチャード・カーティスは、
「フォー・ウェディング」「ノッティングヒルの恋人」
「ブリジットジョーンズの日記」などの作品でも有名だよね。

くり:うん。

ぐり:わたしは、それぞれのエピソードがあって、
幸せな気持ちにもなり、ちょっと切なくもなる、この物語の作りが好きだな。
中でも、コリン・ファース演じる作家の話が好きだなー。

くり:うまいことオムニバスをつないでいたとおもうが、おとぎ話だね。

ぐり:そかー? なんか、ちょっとありそうじゃない?

くり:現実そううまくはいかんのでは……。

ぐり:そうかな? たとえば?

くり:ヒュー・グランド演じるイギリスの首相の話が秘書と恋に落ちるとかさ。
コリン・ファースもフランスでお手伝いさんと相思相愛になるかなあ。
おとぎ話的に見たなあ。リーアム・ニーソンの息子役はかわいかったけど。

ぐり:そうかな? わたしは、現実におきるかもっておもえたけど。
おとぎ話と現実のギリギリの線をいくから素敵なんじゃん。
だから、乙女の気持ちが揺れ動くのよ。

くり:おとめ……。夢はあるよ。すてきだなあとはおもった。

ぐり:わたしは、イギリス的だとおもったけどね。
少し皮肉もありでもロマンチックでもあり、まあ、胸キュンですわ。
ジェーン・オースティンの小説みたい。

くり:読んだことない。

ぐり:えーー。絶対読んだほうがいいよ。
古典の名作だよ。あなた、少女漫画の原点よ。

くり:『高慢と偏見』『エマ』とかなんだ。映画しか見てない。
まあ、夢物語だわなー。
具体的な場面で私がないな…と思ったのは、
イケメン首相が各家訪問して女の子を捜し学芸会でキス、
空港突破して思いがかなう、
洋服を脱いで冷水に飛び込み散乱した原稿をかき集める、
思い立って飛行機に飛び乗りまわりの祝福のもとにプロポーズしてOKをもらう、
どこかの芸人みたいなボードを使った告白とかが、
そんなロマンティックなこと遭遇したこともないし、フィクションでしか見たことない。
こういうところで、夢だよ…ないよ…と思ったのだけど。

ぐり:ふーん。

くり:モテないから遭遇したことないし、漫画とかでしか見たことない。

ぐり:うん。

くり:告白されたこともそうそうない。

ぐり:そこで、ないとは言い切れないんじゃない。
わたしも非モテだが、あると思うよ。

くり:遠い昔にあったかもしれないが、遠い昔すぎて、
そのころのときめきとか熱い気持ちとか忘れちゃったよ……。

ぐり:まあ、恋してなかったらそうだろな。
わたしは、この映画のようにロマンチックな出会いがあればいいな、とおもうよ。
いいじゃない、違う国の人と出会い、燃え上がり、結ばれる。
まあ、現実はそのあとのほうが大変なわけで、
映画ではいいところしか描いていないのかもしれないけれど。
映画って、そもそも人生の断片を切り取るものだし。

くり:そういうお話いただかないからな……。
こっちも受け入れ態勢を作っておいたらちがうのかな……。
でもいただく気がしない。じっさい華やかな話題はいっさいない。

ぐり:かつてはあったのかもしれないけど、忘れているんじゃない。
そういうのは、受け止め方の違いだわ。
ふとしたことでも、ロマンチックと感じる人もいれば、感じない人もいるからな。
ただ、そこの感性もあったほうがわたしはいいとおもう。いや、非モテですが。
恋愛したいと思う気持ちを忘れたら、すべてにおいて鈍感になるようなきがする。

くり:季節の移り変わりとかにも鈍感だからね……。
情景描写とかできないし、ふとしたことを見逃す。

ぐり:くりに関しては、洋服に恋しているんじゃないの?
世の中でいう恋と近いと思うけどな。

くり:まーでもそれは自分に恋してるのかもしれん。
自分をどう見せるのか、っていう。

ぐり:まあ、自分で完結しているからいいんじゃない。恋ってどんな形でも。
わたしは、この映画を見ていて、やはり恋することを羨ましいと思ったよ。
なぜって、恋って日常から非日常になれるから。
くりがいうように、劇的なことはおきなくても、自分の心のうちが劇的に変わるからね。

くり:何かに情熱かたむける、っていうのがほんと年々薄れてきているよ。
恋に限らず没頭できないというか。ひいて見ちゃうというか。
ほんとこないだのジュリーさんみたいなことがない。
何か起こったり、何かに出逢ったらそのつど何かしら感動のようなものはあるけど、
強度がうすれたっ、つーかねえ…劇的とまではいかないかも。

ぐり:そうだねーわたしも、それ思うとこあるわ。
自分のうちから湧きおこるもの。
それの一番わかりやすいのが、恋愛なんだろな、っておもうよ。
だから、「ラブアクチュアリー」みているとキュンキュンするんだよね。

くり:どきどきするかんじか……。

ぐり:自分の中に残っている、何かを求める気持ち。
今回はこんな感じかね。

 

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