第6回:モテVS非モテ、永遠の二項対立

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酒井順子『オリーブの罠』講談社現代新書 本体800円

マガジンハウス70周年記念事業Oliveプロジェクトなるものが立ち上がり、
ここにきて盛り上がりを見せている『オリーブ』。

かの『ファースト・クラス』ファーストシーズンでも
編集長&副編の編集者になる動機が『オリーブ』が好きだったから、
だったわけなのですが、
もちろんその存在は知っていたものの
今モード誌界隈でお仕事させていただいているにもかかわらず
モグリと言われるかもしれませんが…

私は『オリーブ』にはまった記憶がございません!!
なんかすいません!

たぶんそんなに「ロマンティック」なかんじが好みではなかったから
かと思われ、
そういうわけでこの動向が気になりつつも

『オリーブ』大好き!『オリーブ』礼賛!

みたいなお話にはあんまり触手が動かなかったわけなんですが、
この本は「罠」とあるように、
おや、少々斜めな目線っぽい。
そこに興味をひかれて読んでみたのです。

お書きになられたのは非モテ界の重鎮(すいません…)、
酒井順子さん。
「負け犬」の人かあ、くらいの認識しかなく(たびたびすいません…)
ちゃんとご著書を拝読したことはなかったのですが、
『オリーブ』に連載した経験があり、現場をよく知っていながらも
冷静に分析されているところが非常に説得的でありました。
学者が図書館で調べたのでも、当時を知る人が感傷的に語るのでもないのです。

酒井さんが、
「ロマンティック」が好みではない、
女子高生の分類で『オリーブ』デビュー
みたいなところが私と重なるような気もし(かってにすいません…)
ついでにアシカガ助手やマーガレット酒井先生、というキャラだったのが
私が次の『ギンザ』でプロフェッサーとしてデビューしようとしている(!見てね!宣伝!)
ことともリンクするんじゃ、
と感情移入したりも致しました。

ともかくも、『オリーブ』に限らず、
ポップに書いたような、
連綿と続く二項対立にまで思いを巡らさざるを得ない議論が展開されているのです。
私はこれで言うともちろん左サイドなわけなんですが。

『オリーブ』大好き!な方は少々興ざめするかもしれませんが、
こういう視点があってもいいんじゃないでしょうか!

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kuriguri について

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