ランチを逃したので、早めの夕食を回転寿司できめる。
実は、本日が生まれてはじめての、ひとり回転寿司デビューである。
よって、回転寿司における作法はまるでなっていない。
マナー違反をしたらいけないと思い、
お店の方に「注文の仕方を教えてくれますか?」とうかがう。
その後、親切に教えていただいたにもかかわらず、
自分の席番号ではない注文票に注文を書いて、板さんに注意される。
気を取り直して、お寿司をいただくとネタのおいしさにびっくりし、
おもわずひとりのくせに欲望のまま注文し、食べられなくなるなど、
ちょっとした失敗をしながらも、ひとり回転寿司を楽しむ。
会計後、お店をあとにしてこう思う。
「近々ひとり回転寿司でもっとスマートな注文ができるようになるぞ!」
そう意気込む理由は、自分でもわからない。