何度観たことか、わたしの夏のおすすめ映画、
ジョン・ファヴロー監督・脚本・主演の「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」。
本日は物語のあらすじを、以下簡単に説明させていただく。
LAの有名シェフ、カール・キャスパーが、人気料理評論家にレストランの定番メニューをブログで酷評されたことから物語ははじまる。
納得のいかないカールは、Twitterで料理評論家に個人メッセージを送ったつもりだったが、ツイートは一般公開され、多くのフォロワーにカールの口汚いツイートが拡散される。
悔しい思いを抱くカールは、再度Twitterから料理評論家に新メニューでの料理対決を提案する。
リベンジを誓い、新メニューの準備を進めるカールだが、対決日当日になって保守的なオーナーから「前回同様、定番メニューを作れ」と反対を受ける。
オーナーの判断に納得のいかないカールは話し合いの結果、オーナーと決裂し、お店を辞めることになった。
一方、料理評論家はカールの新メニューと対決しに来たにもかかわらず、ふたを開けてみれば、前回と同じ定番メニューを出されたことに疑問を感じ、カールをTwitter上で挑発した。
そのツイートを自宅で見ていたカールは我慢ができなくなり、お店に乗り込んで、直接、料理評論家へ自分の料理へのこだわりや思いを爆発させる。
その様子を同席していた多くの客たちが動画撮影し、YouTubeに上げていた。
またたくまに、カールの激怒動画は全世界に拡散され、テレビ番組でもオモシロ動画として扱われる始末に……。
その後、無職になったカールは、これまでの名声とは違う注目の集め方をしたために、就職活動も上手くいかない。
結局、元嫁・イネスの提案にのり、マイアミでフードトラックを得て、サンドイッチ屋を開業し、夏休み中の息子・パーシーと元部下で友だちのマーティンとともに、キューバサンドイッチを販売しながら、マイアミからLAまで旅をする。
道中、カールは仲間とともに料理を楽しみながら、おいしいものをお客に提供することへの生きがい、息子との関係、仕事への思いなど、旅を通して人生における大切なことを見つけていく。