JKと過ごす1日

先日夏休みで高校生の姪が上京してきた。

いつもは行かないエリアに出向き、タピオカやら、300円均一のアクセサリー屋(こんなにこの種の店が氾濫しているのを知らなかった)やらに付き合っていたところ、プリクラも撮ろうということになった。懐かしいね、なんて姉と言いながら店に入ると、われわれが慣れ親しんでいた黎明期の機械とは勝手が違い、何やら巨大化している。姪の促すままに指定のブースに入り、何ポーズも撮影して姪が瞬く間に加工したのがこれ。
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もはや別人。自分との隔たりが大きすぎて、大写ししても恥ずかしさもない。
そしてこれが美しいとは全く思えない。目を大きく、肌をきれいに、顔を小さく、といった女子の願望を反映させようとしてるのはわかるが、過剰すぎて不自然。不気味でさえある。

姪に本当にこれが理想の姿なのかと問いただすと、何の疑問もなさそうな様子。
JKの美意識、どうなってるんだ。この感覚が、今後いろんな美の領域に影響を与えていったりするんだろうか。
今はできあがったシールを切り分けたりせずデータをスマホに保存するんだとか、有料会員になるといろんなメリットがあるんだとか、そんなことを聞きながら危機感を抱いてしまったのだった。

ま、パンケーキはおいしかったんですけど。
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kuriguri について

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